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AIの可視性に実際に影響するテクニカルSEO要因は?Googleでの順位は高いのにAIからの引用がゼロ

TE
TechSEO_Manager · テクニカルSEOマネージャー
· · 77 upvotes · 8 comments
TM
TechSEO_Manager
テクニカルSEOマネージャー · 2026年1月6日

Googleでの順位とAIでの可視性にギャップがあり困惑しています。

私たちの状況:

  • 200以上のキーワードでトップ10ランクイン
  • ドメインオーソリティ72
  • コアウェブバイタルは全て優秀(オールグリーン)
  • 強力なバックリンクプロファイル
  • しかしChatGPT、Perplexity、ClaudeでAIからの引用がほぼゼロ

理解できない点:

  • Googleで上位ならAIにも見つけられるはずでは?
  • コンテンツは高品質で網羅的
  • SEOで「正しいこと」は全て実施済み

質問:

  1. AIクローラーに特に影響する技術的要因は?
  2. AIクローラーはGooglebotとどう違う?
  3. Google順位の裏で隠れている技術的負債は何?
  4. 最初に監査すべきは?

この技術的ギャップを理解したいです。

8 comments

8件のコメント

AS
AITechnical_Specialist Expert AIテクニカルSEOコンサルタント · 2026年1月6日

Googleで良い順位でもAIでの可視性は保証されません。その理由は以下です。

AIクローラーとGooglebotの違い:

要素GooglebotAIクローラー
JavaScript完全レンダリングHTMLのみ
複雑さ数百のシグナル少数・単純なシグナル
寛容さ問題を補う容赦なし
クロール頻度変動3-8倍多い
データ抽出リンク+コンテンツ生テキストのみ

Googleが隠しAIが露呈するもの:

  1. 権威性による補正 - GoogleはDAや被リンクを重視するが、AIはリンクを無視し、コンテンツの質とアクセス性だけを見る。
  2. JavaScriptレンダリング - Googlebotは初回クロール後にJSを実行。AIクローラーは生HTMLしか見ない。
  3. モバイルファースト - 両者重視だが、AIクローラーはモバイル対応が不十分だとすぐ失敗することも。
  4. 速度への寛容度 - Googleは速度を考慮しつつ権威性で補正するが、AIは遅いサイトを単純にスキップ。

考えられる主因:

Google順位は良いのにAI引用がない場合は、下記を確認:

  1. 重要コンテンツのJavaScriptレンダリング
  2. robots.txtによるAIユーザーエージェントのブロック
  3. CDNやCloudflareによるAIボットのブロック
  4. コンテンツ構造(機械可読vs人間可読)
TM
TechSEO_Manager OP · 2026年1月6日
Replying to AITechnical_Specialist
えっ、CloudflareでAIボットがブロックされるんですか?うちもCloudflare使ってます。どうやって確認できますか?
AS
AITechnical_Specialist Expert · 2026年1月6日
Replying to TechSEO_Manager

おそらくこれが原因です。2025年7月からCloudflareはAIクローラーをデフォルトでブロックするようになりました。

確認方法:

  1. Cloudflareダッシュボードにログイン
  2. セキュリティ > ボット管理へ
  3. 「AIボット」設定を確認
  4. ブロックされていれば、サイト全体がAIに不可視

解決方法:

  1. セキュリティ > ボット管理へ
  2. AIクローラー/AIボットのセクションを探す
  3. 正規AIボットを「許可」に設定
  4. 特にGPTBot、ClaudeBot、PerplexityBot、Google-Extendedを明示的に許可

より広い教訓:

サードパーティのインフラ構成が、気付かぬうちにAI可視性を断つことも。必ず以下も確認を:

  • CDN設定(Cloudflare、Fastly、Akamai等)
  • WAFルール(ボットトラフィックをブロックしていないか)
  • robots.txt(AIユーザーエージェントを拒否していないか)
  • ホスティング業者の標準設定

即時検証テスト:

curl -A "GPTBot/1.0" https://yoursite.com/key-page

403やブロックページ、チャレンジが返ってきたら、AIクローラーはサイトにアクセスできません。

WE
WebPerformance_Engineer Webパフォーマンスエンジニア · 2026年1月6日

ページ速度の観点では、AIの方がGoogle以上に重要です:

なぜAIの方が速度に厳しいのか:

AIプラットフォームは、膨大な計算資源を使って数十億ページをクロールします。OpenAIの拡張だけでも10ギガワットの電力が必要。遅いページはリソースの浪費になります。

数式:

  • サイトが遅い = クロール資源増
  • 資源増 = コスト増
  • コスト増 = 優先度低下
  • 結果 = AI引用が減少

AI向け速度ベンチマーク:

指標目標AIへの影響
LCP2.5秒未満引用と強く相関
FID100ms未満クローラー応答性
CLS0.1未満コンテンツ抽出信頼性
TTFB200ms未満クローラーアクセス速度

「オールグリーン」のコアウェブバイタル:

Googleの基準は緩めです。AIの場合:

  • Googleの「良い」= LCP 2.5秒
  • AI好み = LCP 1.5秒未満

Google基準を満たしてもAIには「遅い」場合があります。

速度最適化の優先順位:

  1. サーバーレスポンス時間(TTFB)
  2. 画像最適化(WebP/AVIF, レイジーロード)
  3. JavaScript削減(バンドル数・容量減)
  4. CDNキャッシュ(エッジ配信)
  5. レンダーブロッキングリソース排除
SE
Schema_Expert Expert · 2026年1月5日

スキーママークアップと構造化データは、高順位サイトで意外と抜けがちです:

なぜスキーマがAIでより重要なのか:

Googleはスキーマ以外にも(被リンクや権威性、エンゲージメント等)を見ますが、AIシステムは構造化データに大きく依存します:

  • コンテンツタイプの理解
  • 情報の自信ある抽出
  • エンティティ情報の検証
  • 曖昧性の軽減

AIに影響する主なスキーマ(Perplexity順位の約10%):

  1. Article/TechArticle - コンテンツタイプ識別
  2. FAQPage - QA抽出
  3. HowTo - 手順の明示
  4. Organization - エンティティ認識
  5. Product/Service - 商用意図の明確化
  6. BreadcrumbList - サイト階層の把握

実装チェックリスト:

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Article",
  "headline": "Your Page Title",
  "datePublished": "2026-01-06",
  "dateModified": "2026-01-06",
  "author": {
    "@type": "Person",
    "name": "Author Name",
    "url": "https://yoursite.com/author"
  },
  "publisher": {
    "@type": "Organization",
    "name": "Your Company"
  }
}

よくあるミス:

  • 表示内容と一致しないスキーマ
  • 古いdateModified値
  • 著者や発行元情報(E-E-A-Tシグナル)がない
  • FAQセクションにFAQPageスキーマ未設定

GoogleリッチリザルトテストとSchema Markup Validator両方で検証を。

CP
ContentArchitect_Pro · 2026年1月5日

コンテンツ構造の視点 - AIが必要とするものと人間が見るものの違い:

人間と機械の読み取りギャップ:

人間:

  • 視覚的にスキャン
  • 文脈を解釈
  • 不足を補う
  • 直感的にナビゲート

AIクローラー:

  • HTMLを順番にパース
  • 明示的な文脈が必要
  • 意味を推測できない
  • 構造を厳格に追従

重要な構造要素:

  1. 見出し階層
H1(1ページ1つ)
  H2(主要セクション)
    H3(サブセクション)

レベル飛ばしはNG。各見出しが内容の境界。

  1. URL構造 良い例: /features/sso-configuration 悪い例: /page?id=12345

記述的URLは解析前から内容を示唆。

  1. 内部リンク
  • 双方向リンクで関連性を示す
  • 記述的アンカーテキストで理解促進
  • トピッククラスターで権威性シグナル
  1. コンテンツのチャンク化
  • 2~3文の短い段落
  • セルフコンテインドなセクション
  • リストで情報スキャン性アップ
  • 表で比較を明示

可視性テスト:

全てのスタイルを外した状態でも、ページ構造が論理的で理解できるか?それがAIクローラーの見ている世界です。

TM
TechSEO_Manager OP テクニカルSEOマネージャー · 2026年1月5日

Cloudflareを確認したら、AIボットがデフォルトでブロックされていました。これが全ての原因だったようです。

監査で判明したこと:

  1. Cloudflareによるブロック - AIボットがブロックされていた(今は修正済み)
  2. JavaScriptコンテンツ - 一部重要コンテンツがJSレンダリング
  3. スキーマの抜け - FAQPageスキーマなし、不完全なArticleスキーマ
  4. 速度 - LCP 2.3秒(Google基準は通過だが理想的ではない)

技術的アクションプラン:

即時(本日中):

  • CloudflareでAIクローラーのアクセス許可(完了)
  • curlでアクセス検証

1週目:

  • 上位50ページのJSレンダリング監査
  • 重要コンテンツのSSR実装
  • 全FAQにFAQPageスキーマ追加

2~4週目:

  • 著者情報付きArticleスキーマ完成
  • 速度最適化(LCP 1.5秒目指す)
  • 見出し階層監査

継続的:

  • Am I CitedでAI引用をモニター
  • 施策と可視性の相関を追跡
  • 定期的にインフラ監査

重要な気付き:

  1. Google順位は技術的負債を隠す - AIはGoogleが補正する問題を露呈する
  2. サードパーティインフラも重要 - Cloudflareが知らないうちに大きな障害に
  3. クローラーごとに要件が違う - Googlebotで成功=AIでも成功とは限らない
  4. スキーマはAIでより重要 - もはや任意ではない

謙虚な実感:

Googleで技術的SEOは完璧だと思っていましたが、AIクローラーは全く違う現実を見せてくれました。

皆さん、診断のご協力ありがとうございました!

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Frequently Asked Questions

Googleで上位表示されてもAIで可視化されないのはなぜ?
Googleは被リンクや権威性、エンゲージメントなど数百のランキングシグナルを評価しますが、AIクローラーは全く異なる動作をします。AIはフォーマットを排除し、生HTMLテキストのみを取り込みます。Googleのアルゴリズムで隠れてしまう技術的問題がAIでの可視性に大きな悪影響を及ぼすことがあります。
AIからの引用に最も影響する技術的要因は?
最重要:ページ速度(2.5秒未満のLCP)、サーバーサイドレンダリングHTML(JavaScript不可)、正しい見出し階層、スキーママークアップ、正確なlastmod日付、HTTPSセキュリティ、AIクローラーがブロックされていないこと。コアウェブバイタルはAI引用率と強い相関があります。
AIクローラーはJavaScriptを処理できる?
ほとんどのAIクローラー(GPTBot、ClaudeBot、PerplexityBot)は生HTMLしか読み取らず、JavaScriptは実行しません。JavaScriptでクライアントサイドレンダリングされたコンテンツはこれらのクローラーには不可視です。AIでの可視性にはサーバーサイドレンダリングが不可欠です。
ページ速度はAIからの引用にどう影響する?
AIプラットフォームは毎日数十億ページをクロールしています。遅いサイトはより多くの計算リソースを消費するため、AIシステムは自然と優先度を下げます。2.5秒未満で表示できるサイトは、遅い競合サイトよりはるかに多くAIから引用されます。

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