ドキュメント

可視性を改善する

鮮度とWeb Vitals

自社と競合がどのくらいの頻度でページを公開・更新しているか、引用されるページが実際のユーザーにとってどれだけ速く読み込まれるか、各プロンプトの上位結果が新しいページや高速なページにどれだけ依存しているかを確認できます。

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競合のページが自社のページの代わりに引用されるとき、ページ単位の要因として繰り返し挙がるものが2つあります。より最近更新されていること、そして読み込みや応答が速いことです。AmICitedは、自社ドメインと追跡中の競合の両方でこの2つを測定し、AIエンジンがページを引用する順位と並べて表示します。Audit の下の2つのページ、Freshness と Web Vitals が対応しています。また、各プロンプトには2つの感度スコアが付き、その質問に対して鮮度や速度がそもそも影響しそうかどうかが分かります。

鮮度#

Audit → Freshness は、自社と競合のサイトマップを毎日クロールして作成されます。各ホストが追加、削除、更新済みとしてマークしたURLの数が表示されるため、誰がどこで他を上回るペースで公開しているかを確認できます。

  • サイトマップの増減。 1日ごとに1本のバーで、ホスト別に色分けされます。追加は軸の上、削除は軸の下に表示されます。セグメントをクリックするとURLを確認できます。Added、Removed、Netを切り替えられます。
  • 鮮度リーダーボード。 ホストごとの0から100の鮮度指数です。4つのサブスコア(公開率、更新率、新しさ、古いページの割合)から算出され、サイズで補正されるため、着実に更新している小規模サイトが、更新しない大規模サイトに負けることはありません。
  • 最終更新別のURL。 サイトマップの lastmod の日付をもとに、各ホストのURLが直近7日、30日、90日、180日、360日以内、またはそれより前に最後に変更された件数を示します。「日付なし」は、サイトマップに lastmod の記載がないことを意味し、古いのではなく測定できていない状態です。
  • ディレクトリの比較。 パスのプレフィックスごとのURL数を、掘り下げられるツリーマップで表示し、鮮度(日付のあるページのうち直近30日に更新された割合)で色分けします。
  • URLの変更。 サイトマップに追加された、削除された、または更新済みとマークされたすべてのURLを、CSVエクスポート付きで表示します。
  • 鮮度と引用順位。 競合だけでなく、自社ドメインのプロンプトで引用されたすべてのURLを、ページの経過期間とその最高引用順位でプロットします。ページの経過期間は、ページ自体が示す日付(構造化データ、ページのメタデータ、ページのマークアップ、公開日、HTTPヘッダー)から取得されます。サイトマップだけから取った日付は、弱いシグナルとしてマークされます。

履歴はホストの追跡を開始した日から始まるため、90日ビューは時間とともに埋まっていきます。Re-check は、ホストのサイトマップをオンデマンドで再クロールします(0.005クレジット、1日1回まで)。競合ごとのページ数と30日間の変化は、Competitors → Competitor sitemaps でも確認できます。

Web Vitals#

Audit → Web Vitals は、Chrome UX Report(CrUX)のフィールドデータを使用します。過去28日間に実際のChromeユーザーがそのページをどう体験したかを、75パーセンタイルで示します。LCP(メインコンテンツの読み込み)、INP(応答性)、CLS(レイアウトの安定性)、FCP(最初のコンテンツ)、TTFB(サーバー応答)を対象とします。

  • 競合との比較。 自社ホームページのスコアとCore Web Vitalsのステータスを、追跡中の競合のホームページと比較します。
  • Web Vitals別の自社ページ。 AIエンジンが引用する自社ドメインのすべてのページを、プロンプトのソースへの登場頻度順に並べるので、重要なページから先に改善できます。
  • パフォーマンスの影響。 指標ごとに、引用されるページを速度別に分け、エンジンが引用する順位と対比して表示します。エンジンで絞り込め、トレンドラインも表示されます。線が平坦なら、その指標は順位に実質的な影響がないことを意味し、急なら影響があることを意味します。
  • 順位に最も影響する要因。 引用順位と最も連動している指標を示します。証拠ではなくヒントとして扱ってください。上位10件のデータはノイズが多いためです。

Refresh Web Vitals は新しいインポートをキューに追加します。URLは段階的に再チェックされ、数時間かかることがあります。CrUXには、十分なChromeトラフィックがあるページのデータしかないため、トラフィックの少ないページではオリジンの数値が表示されるか、何も表示されない場合があります。

プロンプト感度スコア#

Prompts ページの Sensitivity 列には、各プロンプトについて、Google上位10件が新しいページや良好なCore Web Vitalsにどれだけ依存しているかが表示されます。どちらも、そのプロンプトのテキストに対するGoogleの検索結果を1回観測したスナップショットから算出されます。これらは結果セットの特徴を表すもので、ページが上位に表示される理由を示すものではありません。

鮮度感度
直近30日に更新された上位10件のページ ÷ 利用可能な日付を持つ上位10件のページ × 100
Web Vitals感度(指標ごと)
良好なp75を持つ上位10件のページ ÷ その指標のCrUXデータがある上位10件のページ × 100
  • 「良好」には標準の基準値を使用します。LCP ≤ 2.5秒、INP ≤ 200 ms、CLS ≤ 0.1、FCP ≤ 1.8秒、TTFB ≤ 800 msです。
  • スコアの算出には、利用可能なページが少なくとも5件必要で、上位10件の少なくとも60%に日付(またはCrUXデータ)がなければなりません。それ以外の場合、セルにはカバレッジが低くスコアを算出できない旨が表示されます。

具体例#

「best project management software」では、Google上位10件のうち9件に利用可能な日付があり、そのうち7件が直近30日に更新されています。7 ÷ 9 × 100 = 78 です。これは鮮度を強く求められるプロンプトで、1年前に最後に手を入れたページは苦戦します。スコアが10のプロンプトは、時間が経っても価値の変わらないページで答えられているため、自社のページを更新してもほとんど変化はありません。

結果の活かし方#

  • 鮮度感度が高い場合は更新する。 そのプロンプトを担当すべきページを、実質的な変更(新しいデータ、今年の料金、新しいセクション)で更新し、lastmod とページ上の日付を正確に保ち、アノテーションとして記録します。
  • 引用されるページの速度を先に改善する。 「Web Vitals別の自社ページ」の上位から始めます。TTFBの遅さや、大量のJavaScriptの後にしか表示されないコンテンツは、取得用のボットが厳しいタイムアウトで取得するため、AIフェッチャーに最も悪影響を及ぼします。
  • 競合の増減を観察する。 競合があるディレクトリで突然数百のURLを追加した場合、それは多くの場合、自社が追跡しているのと同じプロンプトを狙ったコンテンツ施策です。

相関であり、因果ではありません

ここにあるすべてのグラフは相関を示しています。新しくて高速でも、質問に答えていないページは引用されません。速度や新しさだけを目的にリライトする前に、プロンプトカバレッジを確認してください。

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