AmICitedは、保存されたすべてのAI回答を、少数の指標に変換します。各指標は異なる問いに答えるもので、混乱の多くは、別の指標が必要なときに1つの指標だけを読んでしまうことから生じます。このページでは、各指標の要点を紹介し、それらを組み合わせて診断する方法を説明します。
2つの構成要素#
すべての指標は、各回答から取得される2種類の記録のどちらかから作られます。
- ブランドの言及。 回答がテキスト内で名前を挙げたブランド、企業、製品で、リンクの有無は問わず、最初に登場した順に並びます。各ブランドは、1回の回答につき1回とカウントされます。
- 引用。 エンジンがソースとして挙げたURLで、それぞれにソース一覧での位置が付きます。
サイトが引用されなくてもブランドの名前は挙がることがあり、ブランドの名前が挙がらなくてもページが引用されることがあります。この2つは異なる理由で動き、異なる取り組みで改善されます。このセクションで1ページだけ読むなら、言及と引用の違いを読んでください。
主要な指標#
| 指標 | 答えられる問い | 元になるもの | 計算式 |
|---|
| 可視性スコア | そもそも表示されているか | 言及 | 自社の名前が挙がったプロンプト ÷ 追跡中のプロンプト × 100 |
| シェア・オブ・ボイス | 会話のどれだけを自社が占めているか | 言及 | 自社の言及 ÷ すべてのブランドの言及 × 100 |
| 平均順位 | 表示されるとき、どのくらい早いか | 言及 | 自社の言及の平均位置(1 = 最初に言及) |
| 引用シェア | 自社のページはソースとして使われているか | 引用 | 自社ドメインの引用 ÷ すべての引用 × 100 |
| ランク外 | 完全に負けている質問はどれか | 言及 | 追跡中のプロンプト − 自社の名前が挙がったプロンプト |
ダッシュボードには、これらと並んで2つの数値があります。
- Total citations。 ラベルとは異なり、これはブランドの言及を数えたものです。期間中に自社ブランドの名前を挙げた回答の数で、シェア・オブ・ボイスの分子になります。
- Tracked prompts。 現在のフィルターに一致するプロンプトの数です。可視性の分母になります。
すべてのパーセンテージは、小数点以下1桁に丸められます。すべての指標はダッシュボードのフィルター(日付範囲、エンジン、国、タグ)に従い、同じ長さの前の期間と比較されます。パーセンテージの変化は、パーセントポイント(pts)で表示されます。
組み合わせて読む#
単独の数値だけでは、何をすべきか分かりません。組み合わせて初めて分かります。
| パターン | 通常の意味 | 対処する場所 |
|---|
| 可視性は低いが、平均順位は良い | 表示される場面ではトップに立っているが、大半のプロンプトに登場していない。カバレッジの問題。 | ランク外プロンプトに取り組む。プロンプトカバレッジを確認する。 |
| 可視性は高いが、シェア・オブ・ボイスは低い | ほとんどの回答に登場しているが、競合のほうがはるかに頻繁に名前を挙げられており、多くは長いリストの中の1つの名前として。 | 競合と比較する。エンジンが引用しているページに載る。 |
| 可視性は高いが、平均順位は悪い | 名前は挙がっているが遅く、推奨の後の脚注のような扱い。 | 比較記事や「Xのベスト」のコンテンツを強化する。平均順位を参照。 |
| シェア・オブ・ボイスは高いが、引用シェアは低い | エンジンは、自社のページではなくサードパーティのソースから自社について語っている。 | ソースで引用されているページを見つける。エンジンが引用する価値のある自社ページを用意する。 |
| 引用シェアは高いが、シェア・オブ・ボイスは低い | 自社のページが、他社を推奨する回答の材料になっている。 | 引用されているページで、自社ブランドを明示する。プロンプト詳細を確認する。 |
| 指標が日ごとに大きく変動する | プロンプトが少ない、実行回数が少ない、または1つのエンジンがノイズを出している。 | エンジンで絞り込む。日付範囲を広げる。プロンプトを追加する。 |
具体例#
30日間に40件のプロンプトを追跡しています。自社ブランドは、そのうち14件の回答で、合計62回名前を挙げられ、すべての回答でのブランドの言及は480件でした。自社の平均位置は2.8で、自社ドメインは700件の引用のうち35件を占めています。
- 可視性:
14 ÷ 40 × 100 = 35.0% - シェア・オブ・ボイス:
62 ÷ 480 × 100 = 12.9% - 平均順位:
#2.8 - 引用シェア:
35 ÷ 700 × 100 = 5.0% - ランク外:
40 − 14 = 26件のプロンプト
読み取り:名前が挙がるときは上位にいる(順位2.8)ものの、26件のプロンプトには登場しておらず、自社のページがソースの供給源になっているのは5%にすぎません。優先すべきは評判ではなくカバレッジです。ランク外のプロンプトと、そのプロンプトでエンジンが使っているソースから始めましょう。
AmICitedが測定しないもの#
- センチメント。 AmICitedは、自社の名前が挙がっているか、どこに挙がっているかを記録しますが、回答が自社に好意的かどうかは記録しません。トーンを判断するには、プロンプトのページで回答のテキストを読んでください。
- AI回答からのクリック。 言及と引用は、回答そのものの中で測定されます。トラフィックは別の問題であり、Google Analytics 4とSearch Consoleを接続することで答えが得られます。
プロンプトセットを変更すると、すべての指標が変わります
プロンプトを追加または削除すると、実際には何も変わっていなくても、可視性とシェア・オブ・ボイスが動きます。期間を比較するときは、プロンプトセットを安定させておくか、両方の期間で変わらなかったタグで絞り込んでください。
関連ページ#
# 指標の概要
AmICitedの主要な指標を1か所にまとめました。各指標が何を測定し、どのように計算されるか、そしてAIでの可視性の妨げになっているものを診断するために、それらをどう組み合わせて読むかを説明します。
AmICitedは、保存されたすべてのAI回答を、少数の指標に変換します。各指標は異なる問いに答えるもので、混乱の多くは、別の指標が必要なときに1つの指標だけを読んでしまうことから生じます。このページでは、各指標の要点を紹介し、それらを組み合わせて診断する方法を説明します。
## 2つの構成要素
すべての指標は、各回答から取得される2種類の記録のどちらかから作られます。
- **ブランドの言及。** 回答がテキスト内で**名前を挙げた**ブランド、企業、製品で、リンクの有無は問わず、最初に登場した順に並びます。各ブランドは、1回の回答につき1回とカウントされます。
- **引用。** エンジンが**ソースとして挙げた**URLで、それぞれにソース一覧での位置が付きます。
サイトが引用されなくてもブランドの名前は挙がることがあり、ブランドの名前が挙がらなくてもページが引用されることがあります。この2つは異なる理由で動き、異なる取り組みで改善されます。このセクションで1ページだけ読むなら、[言及と引用の違い](/docs/metrics/mentions-vs-citations/)を読んでください。
## 主要な指標
| 指標 | 答えられる問い | 元になるもの | 計算式 |
|---|---|---|---|
| [可視性スコア](/docs/metrics/visibility-score/) | そもそも表示されているか | 言及 | 自社の名前が挙がったプロンプト ÷ 追跡中のプロンプト × 100 |
| [シェア・オブ・ボイス](/docs/metrics/share-of-voice/) | 会話のどれだけを自社が占めているか | 言及 | 自社の言及 ÷ すべてのブランドの言及 × 100 |
| [平均順位](/docs/metrics/average-rank/) | 表示されるとき、どのくらい早いか | 言及 | 自社の言及の平均位置(1 = 最初に言及) |
| [引用シェア](/docs/metrics/share-of-citation/) | 自社のページはソースとして使われているか | 引用 | 自社ドメインの引用 ÷ すべての引用 × 100 |
| [ランク外](/docs/metrics/not-ranked-prompts/) | 完全に負けている質問はどれか | 言及 | 追跡中のプロンプト − 自社の名前が挙がったプロンプト |
ダッシュボードには、これらと並んで2つの数値があります。
- **Total citations。** ラベルとは異なり、これは**ブランドの言及**を数えたものです。期間中に自社ブランドの名前を挙げた回答の数で、シェア・オブ・ボイスの分子になります。
- **Tracked prompts。** 現在のフィルターに一致するプロンプトの数です。可視性の分母になります。
すべてのパーセンテージは、小数点以下1桁に丸められます。すべての指標はダッシュボードのフィルター(日付範囲、エンジン、国、タグ)に従い、**同じ長さの前の期間**と比較されます。パーセンテージの変化は、パーセントポイント(**pts**)で表示されます。
## 組み合わせて読む
単独の数値だけでは、何をすべきか分かりません。組み合わせて初めて分かります。
| パターン | 通常の意味 | 対処する場所 |
|---|---|---|
| 可視性は低いが、平均順位は良い | 表示される場面ではトップに立っているが、大半のプロンプトに登場していない。カバレッジの問題。 | [ランク外プロンプト](/docs/metrics/not-ranked-prompts/)に取り組む。[プロンプトカバレッジ](/docs/analyze/prompt-coverage/)を確認する。 |
| 可視性は高いが、シェア・オブ・ボイスは低い | ほとんどの回答に登場しているが、競合のほうがはるかに頻繁に名前を挙げられており、多くは長いリストの中の1つの名前として。 | [競合](/docs/setup/competitors/)と比較する。エンジンが引用しているページに載る。 |
| 可視性は高いが、平均順位は悪い | 名前は挙がっているが遅く、推奨の後の脚注のような扱い。 | 比較記事や「Xのベスト」のコンテンツを強化する。[平均順位](/docs/metrics/average-rank/)を参照。 |
| シェア・オブ・ボイスは高いが、引用シェアは低い | エンジンは、自社のページではなくサードパーティのソースから自社について語っている。 | [ソース](/docs/analyze/sources/)で引用されているページを見つける。エンジンが引用する価値のある自社ページを用意する。 |
| 引用シェアは高いが、シェア・オブ・ボイスは低い | 自社のページが、他社を推奨する回答の材料になっている。 | 引用されているページで、自社ブランドを明示する。[プロンプト詳細](/docs/analyze/prompt-detail/)を確認する。 |
| 指標が日ごとに大きく変動する | プロンプトが少ない、実行回数が少ない、または1つのエンジンがノイズを出している。 | エンジンで絞り込む。日付範囲を広げる。プロンプトを追加する。 |
### 具体例
30日間に40件のプロンプトを追跡しています。自社ブランドは、そのうち14件の回答で、合計62回名前を挙げられ、すべての回答でのブランドの言及は480件でした。自社の平均位置は2.8で、自社ドメインは700件の引用のうち35件を占めています。
- 可視性:`14 ÷ 40 × 100 = 35.0%`
- シェア・オブ・ボイス:`62 ÷ 480 × 100 = 12.9%`
- 平均順位:`#2.8`
- 引用シェア:`35 ÷ 700 × 100 = 5.0%`
- ランク外:`40 − 14 = 26件のプロンプト`
読み取り:名前が挙がるときは上位にいる(順位2.8)ものの、26件のプロンプトには登場しておらず、自社のページがソースの供給源になっているのは5%にすぎません。優先すべきは評判ではなくカバレッジです。ランク外のプロンプトと、そのプロンプトでエンジンが使っているソースから始めましょう。
## AmICitedが測定しないもの
- **センチメント。** AmICitedは、自社の名前が挙がっているか、どこに挙がっているかを記録しますが、回答が自社に好意的かどうかは記録しません。トーンを判断するには、プロンプトのページで回答のテキストを読んでください。
- **AI回答からのクリック。** 言及と引用は、回答そのものの中で測定されます。トラフィックは別の問題であり、[Google Analytics 4](/docs/integrations/google-analytics/)と[Search Console](/docs/integrations/search-console-and-bing/)を接続することで答えが得られます。
プロンプトを追加または削除すると、実際には何も変わっていなくても、可視性とシェア・オブ・ボイスが動きます。期間を比較するときは、プロンプトセットを安定させておくか、両方の期間で変わらなかった[タグ](/docs/setup/tags/)で絞り込んでください。
## 関連ページ
すべての指標の背後にある、2種類の記録です。中心となるカバレッジの指標です。各指標が表示される場所を、カードごとに説明します。低下の原因を突き止める方法です。
Source: https://www.amicited.com/ja/docs/metrics/overview/