Discussion Pagination Technical SEO AI Crawlers

ページネーションはAI検索に本当に重要?インフィニットスクロールのサイトがChatGPTで見えない理由

EC
Ecommerce_DevLead · Eコマース開発リード
· · 118 upvotes · 10 comments
ED
Ecommerce_DevLead
Eコマース開発リード · 2026年1月4日

自社サイトで重大な問題を発見しました。

現状:

  • 5,000点以上の商品を扱う大規模ECサイト
  • 美しいインフィニットスクロール実装
  • 高いエンゲージメント指標
  • ページ表示も高速

発見:

  • ChatGPTで自社カテゴリの商品を聞いた
  • 競合は出るが自社は出ない
  • Perplexityでも同様
  • Am I Citedで確認→ほぼ可視性ゼロ

仮説: 商品カタログ全体がインフィニットスクロールの裏に隠れている。AIクローラーには見えない?

他にもこのページネーションvsインフィニットスクロールの問題に直面した方いますか?

10 comments

10件のコメント

TE
TechnicalSEO_Expert Expert テクニカルSEOコンサルタント · 2026年1月4日

これはAIでの可視性を失う最も一般的な原因の一つです。何が起こっているか説明します。

主な問題点:

実装方式AIクローラーが見えるもの
従来のページネーション個別URLで全ページ
インフィニットスクロール最初の約12商品だけ
レイジーロードファーストビューのコンテンツのみ

インフィニットスクロールが失敗する理由:

AIクローラー(ChatGPT, Perplexity, Claude):

  • JavaScriptを実行できない
  • 人間のようにスクロールしない
  • ロードイベントを発火しない
  • 初期HTMLしか見ない

あなたの5,000商品:

AIが見る: 12商品(初期ロード) AIが見逃す: 4,988商品

深刻な影響:

もし誰かがAIに「おすすめの[商品]」を尋ねても、全商品が隠れていれば、そのカテゴリ全体で見えません。

解決策:

クリーンなURLの従来型ページネーション:

  • /products/page/1/
  • /products/page/2/
  • など

各URLで異なるコンテンツをAIがクロール可能です。

ED
Ecommerce_DevLead OP Eコマース開発リード · 2026年1月4日
でも、インフィニットスクロールの方がユーザー体験として圧倒的に良いです。中間策はありませんか?
TE
TechnicalSEO_Expert Expert テクニカルSEOコンサルタント · 2026年1月4日
Replying to Ecommerce_DevLead

はい、両立は可能です。方法を説明します。

ハイブリッドアプローチ:

ユーザーにはインフィニットスクロール、AIにはクロール可能なページネーションのフォールバックを用意。

実装方法:

  1. サーバーサイドでページネーションURLを生成:

    • /products/page/1/
    • /products/page/2/
  2. HTMLにページネーションリンクを含める:

    <nav class="pagination">
      <a href="/products/page/2/">Next</a>
    </nav>
    
  3. JavaScriptで拡張:

    • JSユーザーにはページネーションを非表示
    • インフィニットスクロール体験を実現
    • 同じコンテンツ、異なるプレゼンテーション

クローラー向け:

  • HTMLにページネーションリンクが見える
  • 各ページへたどれる
  • すべてのコンテンツをインデックス可能

ユーザー向け:

  • JavaScriptでページネーション非表示
  • インフィニットスクロール発動
  • UXはそのまま

重要なのは:

コンテンツが初期HTMLに存在すること。JavaScriptでのみ読み込むのはNG。

テスト方法:

JavaScriptを無効化してサイトにアクセス。全商品にリンクでたどり着けますか?できなければ、クローラーも不可能です。

FS
FashionRetailer_Sarah Eコマースディレクター · 2026年1月3日

まさに同じ問題を経験しました。経緯を共有します。

変更前(インフィニットスクロール):

  • 洗練された無限スクロールデザイン
  • 高いエンゲージメント指標
  • リニューアル後はサイト速度も向上
  • 「モダン」なユーザー体験

問題点:

AI要約からのトラフィックが激減。SKUがChatGPTやPerplexityから「消えた」。

監査結果:

全カタログがJavaScriptの裏に隠れ、セカンダリURLなし。長い商品リストが一つの不可視ページに。

対応策:

  1. 従来型のページネーションURLを追加
  2. ユーザー向けにはインフィニットスクロールを維持(プログレッシブエンハンスメント)
  3. ページネーションリンクが生HTMLに存在することを確認
  4. ページごとにメタディスクリプションを追加

3ヶ月後の結果:

  • AIでの可視性340%増加
  • AIのおすすめに自社商品が登場
  • ユーザーエンゲージメントに悪影響なし
  • 両立できた

教訓:

どんなに美しいデザインでも、AIに見えなければ意味がありません。

DM
DevOps_Marcus · 2026年1月3日

ハイブリッドアプローチの技術的実装詳細です。

アーキテクチャ:

/products/           → 最初の12商品表示、インフィニットスクロール有効
/products/page/1/    → 同じ最初の12商品、ページネーションリンク
/products/page/2/    → 次の12商品、ページネーションリンク

重要ポイント:

  1. サーバーサイドページネーション:

    • 各ページ番号ごとに本物のHTMLページを生成
    • ページネーションURLをメインURLへリダイレクトしない
  2. カノニカルタグ:

    • 各ページで自己参照カノニカル
    • /products/page/2/ のカノニカルは自身を指す
  3. 生HTMLのページネーションリンク:

    <link rel="next" href="/products/page/2/">
    <link rel="prev" href="/products/page/1/">
    
  4. サイトマップへの記載:

    • 全ページネーションURLを含める
    • AIクローラーはサイトマップを利用

テストチェックリスト:

  • JavaScript無効化時に全ページ遷移可能か
  • 生HTMLにページネーションリンクがあるか
  • 各ページが固有の内容を持つか
  • カノニカルが自己参照か
  • Screaming Frog(JS無効)でテスト

目標:

AIクローラーがHTMLリンクだけで全商品を発見できる状態にすること。

CN
ContentAuditor_Nina · 2026年1月3日

商品以外にも—ブログやコンテンツも影響します。

よくある無限スクロール実装例:

  • ブログアーカイブ
  • ケーススタディリスト
  • ニュースフィード
  • リソースライブラリ

全て同じ問題:

古いコンテンツがJavaScriptスクロールでのみ読み込まれると、AIに見えません。

発見したこと:

クライアントに500本のブログ記事がありましたが、AIは最新10本しか認識していませんでした。

2023年の包括的ガイドも?見えない。競合の新しい薄い内容が代わりに引用されていました。

対応策:

ページネーション付きアーカイブページを追加:

  • /blog/page/1/
  • /blog/page/2/
  • など

結果:

古い主要コンテンツがAI回答にも再登場。

原則:

AIに知ってほしい全コンテンツには、たどり着けるクロールパスが必要です。

UT
UXDesigner_Tom シニアUXデザイナー · 2026年1月2日

UX視点から見たページネーションvsインフィニットスクロール。

神話: 「インフィニットスクロール=常に良いUX」

現実: 用途による。

インフィニットスクロールが合う場面:

  • ソーシャルメディアフィード(無限消費)
  • 発見型ブラウジング(特定目的なし)
  • ビジュアルギャラリー(Pinterest系)

ページネーションが良い場面:

  • 商品カタログ(比較購入)
  • 検索結果(特定アイテム探し)
  • ドキュメント(リファレンス閲覧)
  • アーカイブ(特定コンテンツ探し)

ユーザーリサーチより:

ユーザーはよくページネーションを好みます:

  • 特定ページのブックマーク
  • 正確な位置の共有
  • 記憶した場所への再訪
  • 全体量の把握

AI観点:

もし実はUX的にもページネーションが合うなら、AI可視性も得られて一石二鳥。

提案:

「モダンだから」と無限スクロールを選ばず、本当にユーザーに合う方式を。多くの場合、ページネーションがユーザーにもAIにも良い結果をもたらします。

PA
PerformanceLead_Alex · 2026年1月2日

ページネーションのパフォーマンス面での利点。

ページネーションのメリット:

各ページが高速に読み込まれる理由:

  • 初期コンテンツが少ない
  • 画像読み込み数も少ない
  • JavaScriptバンドルが小さい
  • Core Web Vitalsが改善

AIクローラーのタイムアウト問題:

AIクローラーのタイムアウトは1~5秒

インフィニットスクロールページで

  • 重いJavaScriptをロード
  • 追加データをフェッチ
  • 複雑な描画処理

これらによって、AIがコンテンツを見る前にタイムアウトすることも。

ページネーションの場合:

  • 静的HTML
  • 即座に表示
  • AIがすぐに内容を把握

パフォーマンス的にも:

ユーザーにとっても多くの場合ページネーションが高速:

  • 初期表示が速い
  • Largest Contentful Paintが良い
  • インタラクションも予測しやすい

「UX向上」のためにAI可視性を犠牲にするのは本末転倒です。

MP
MigrationExpert_Priya プラットフォーム移行スペシャリスト · 2026年1月2日

インフィニットスクロールからハイブリッドへの移行パス。

第1段階: ページネーションURL追加(1~2週間)

  • サーバーサイドでページネーション生成
  • /page/1/, /page/2/ URL作成
  • JSなしでもコンテンツ表示できるか確認
  • サイトマップに追加

第2段階: 内部リンク更新(1週間)

  • HTMLにページネーションナビ追加
  • rel=“next”/“prev"リンクも含める
  • クローラーがページ発見できるように

第3段階: ユーザー向けにインフィニットスクロール継続(並行)

  • JavaScriptでページネーションを拡張
  • JSユーザーにはインフィニットスクロール有効
  • 同じコンテンツでUX向上

第4段階: 結果をモニタリング(継続)

  • Am I CitedでAI可視性を追跡
  • AI回答で商品が表示されるか確認
  • 結果を見て調整

スケジュール:

全移行: 3~4週間 結果が見え始める: 4~8週間後

リスク:

低いです。既存ユーザー体験を損なわずに機能追加するだけです。

ED
Ecommerce_DevLead OP Eコマース開発リード · 2026年1月2日

このディスカッションで全て解決できました。

アクションプラン:

即時対応:

  • JS無効化で現サイトをテスト
  • AIクローラーが実際に見えるものを記録
  • アクセス可能な商品を監査

1~2週目:

  • サーバーサイドページネーション実装
  • /category/page/N/ URL生成
  • HTMLにページネーションリンク追加

3週目:

  • インフィニットスクロールのプログレッシブエンハンスメント
  • ユーザー向けUXは維持し、クローラーにはアクセシビリティ追加

4週目以降:

  • Am I Citedでモニタリング
  • AI回答に自社商品が出るか追跡
  • 結果を見て改善

重要な気付き:

見えなくなっていたのはコンテンツ品質のせいではなく、技術的な構造のせいでした。AIは本当に商品を見られなかったのです。

教訓:

人間のUXとAIのアクセシビリティは共存できます。両方に対応するだけでいいのです。

皆様ありがとうございました!

Have a Question About This Topic?

Get personalized help from our team. We'll respond within 24 hours.

Frequently Asked Questions

ページネーションはAI検索にどう影響しますか?
ページネーションはAIクローラーがJavaScriptを実行しなくてもアクセスできる、個別のクロール可能なURLを作成します。無限スクロールの実装は、しばしばコンテンツをJavaScriptの読み込みの背後に隠してしまうため、AIクローラーが処理できず、そのコンテンツがAIシステムから見えなくなります。
なぜインフィニットスクロールはAIでの可視性を損なうのですか?
ほとんどのAIクローラーは人間のようにJavaScriptを実行できません。インフィニットスクロールはユーザーの操作後にのみコンテンツを読み込みますが、AIクローラーはスクロールやクリックを行いません。初期のHTMLしか見えず、動的に読み込まれる全てを見逃します。
インフィニットスクロールからページネーションに切り替えるべきですか?
AIでの可視性がビジネスに重要なら、ページネーションの導入、または最低限クロール可能なフォールバックURLの用意を検討してください。従来のページネーションは、AIエンジンが全コンテンツカタログにアクセス・インデックスできるクリーンなURLを生成します。

AIでの可視性をチェック

あなたのコンテンツがAIシステムに発見されているか確認しましょう。ChatGPT、Perplexity、その他AIプラットフォームでの表示状況を追跡できます。

詳細はこちら

AIクローラーと検索エンジン向けインフィニットスクロールの対応方法

AIクローラーと検索エンジン向けインフィニットスクロールの対応方法

インフィニットスクロールを実装しながら、AIクローラー(ChatGPT、Perplexity、従来の検索エンジン)向けのクロール性を維持する方法を解説します。ページネーションの戦略、URL構造のベストプラクティス、技術的な実装方法を紹介します。...

1 分で読める
当サイトのナビゲーションがAIクローラーをブロックしている – コンテンツ発見性の改善方法は?

当サイトのナビゲーションがAIクローラーをブロックしている – コンテンツ発見性の改善方法は?

ウェブサイトのナビゲーションがAIクローラーに与える影響に関するコミュニティディスカッション。開発者がAIの可視性やコンテンツの発見を支援・妨げるナビゲーション構造の経験を共有します。...

2 分で読める
Discussion Technical SEO +1
AIクローラーが本当に全てのコンテンツを見ているか確認するには?一部のページが見えなくなっているようです

AIクローラーが本当に全てのコンテンツを見ているか確認するには?一部のページが見えなくなっているようです

AIクローラーがウェブサイトの全コンテンツにアクセスし、確認できているかを保証する方法に関するコミュニティディスカッション。開発者による検証方法や一般的なアクセス問題についての実体験。...

2 分で読める
Discussion Technical SEO +1