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AIクローラーはJavaScriptをレンダリングしますか?当サイトはReact製で心配です

RE
ReactDev_Jake · フロントエンド開発者
· · 119 upvotes · 10 comments
RJ
ReactDev_Jake
フロントエンド開発者 · 2026年1月5日

当社のマーケティングサイトはReact(クライアントサイドレンダリング)で構築されています。SEOチームがAIでの可視性を懸念し始めました。

状況:

  • 完全なReact SPA
  • コンテンツはJavaScriptで読み込み
  • Googleは問題なくインデックスしている(JSをレンダリングする)
  • でもAIクローラーはどう?

知りたいこと:

  • GPTBot、ClaudeBot、PerplexityBotはJavaScriptをレンダリングする?
  • AI可視性の技術的ベストプラクティスは?
  • SSRへの移行が必須?他に選択肢は?

この問題に直面したことがある方から技術的な回答を求めます。

10 comments

10件のコメント

TE
TechSEO_Expert Expert テクニカルSEOスペシャリスト · 2026年1月5日

結論から言うと、AIクローラーはほとんどJavaScriptをうまくレンダリングできません。詳しく解説します。

クローラーのJavaScript対応状況:

クローラーJSレンダリング備考
GPTBot限定的/なし主にHTMLのみ取得
ClaudeBot限定的/なし多くの場合HTMLのみ
PerplexityBot限定的一部レンダリングだが不安定
Googlebot完全Chromiumを使い完全レンダリング

実際のところ:

コンテンツがJavaScript必須の場合:

  • ほとんどのAIクローラーには見えません
  • ChatGPTの回答で引用されません
  • Perplexityは一部拾うが不安定
  • AI可視性を失っている状態

解決策の優先度:

最良: サーバーサイドレンダリング(SSR)

  • Next.jsのgetServerSideProps
  • Nuxt.jsのSSRモード
  • 初期HTMLにコンテンツを含める

良い: 静的サイトジェネレーション(SSG)

  • 全ページをプリレンダリングHTML化
  • ビルド時生成
  • 変化の少ないコンテンツ向け

許容: プリレンダリングサービス

  • Prerender.io等
  • ボット検知しプリレンダHTMLを返す
  • 複雑化・コスト増

AI可視性には不適:

  • 完全クライアントサイドレンダリング
  • ページロード後にAPIでコンテンツ取得
  • 動的コンテンツにフォールバック無し

あなたの場合:

完全React SPA=AIからほぼ見えません。AI可視性のためにはSSR移行がほぼ必須です。

RJ
ReactDev_Jake OP フロントエンド開発者 · 2026年1月5日
それは困りますね。Next.jsへの移行以外に本当に選択肢はありませんか?
TE
TechSEO_Expert Expert テクニカルSEOスペシャリスト · 2026年1月5日
Replying to ReactDev_Jake

唯一の選択肢ではありませんが、一番きれいな方法です。詳しく説明します。

選択肢1: Next.jsへ移行(推奨)

工数:大 効果:完全SSR、AI可視性最大

Next.jsはReactベースなので概念的には似た移行です。SSR機能を追加する感じで全て書き直すわけではありません。

主な変更点:

  • Next.jsのルーティングへ移行
  • getServerSidePropsやgetStaticPropsの実装
  • データ取得方法の調整

選択肢2: プリレンダリングレイヤー追加

工数:中 効果:AIクローラーにはHTML、ユーザーはSPA

仕組み:

  • Prerender.ioのようなサービスをフロントに設置
  • ボットUserAgent(GPTBotなど)を検知
  • ボットにはプリレンダHTMLを返す
  • ユーザーは従来通りSPA

注意点:

  • コスト増
  • デバッグが複雑
  • プリレンダ内容の鮮度維持が必要

選択肢3: ハイブリッド方式

工数:中 効果:重要ページのみSSR、他はSPA

マーケ/コンテンツページのみ:

  • それらのみSSR(Next.jsや別構成)
  • アプリ機能はSPAのまま
  • 重要部分だけAI可視性確保

私のおすすめ:

AI可視性が重要ならNext.jsで本格移行すべきです。プリレンダは根本解決になりませんし複雑です。

FM
FullStackDev_Maria フルスタック開発者 · 2026年1月4日

私たちもこの移行を経験しました。学びを共有します。

移行前:

  • Create React App(CRA)
  • 全てクライアントレンダリング
  • API駆動のコンテンツ取得

Next.jsへの移行:

期間: 50ページで6週間

主な手順:

  1. Next.jsプロジェクト立ち上げ
  2. コンポーネント移植(ほぼそのまま動作)
  3. データ取得にgetServerSideProps実装
  4. ルーティングをNext.js方式に
  5. JS無効化でテスト
  6. デプロイ・検証

課題:

  • データ取得方法の大幅な変更
  • クライアント専用ライブラリの代替検討
  • ビルド時間増(SSRの負荷)
  • キャッシュ戦略の再設計

結果:

AI可視性:

  • 以前: トピック引用率5%
  • 移行後: 28%
  • Perplexityも安定して引用

SEO:

  • First meaningful paint短縮
  • Google順位もやや向上
  • Core Web Vitals改善

やって良かった?

絶対に良かったです。3ヶ月で可視性向上分の効果を実感できました。

DE
DevOps_Engineer · 2026年1月4日

AIクローラーが実際に何を見ているかの確認方法。

テスト方法:

方法1: JavaScript無効化

ブラウザのDevToolsで:

  • 設定 → Preferences → JavaScript無効化
  • ページを表示
  • これが多くのAIクローラーの見ているもの

方法2: Curl/Wget

curl https://yoursite.com/page

これで生のHTMLを取得。ここにコンテンツがなければAIも見えません。

方法3: サーバーログ確認

以下のリクエストを探す:

  • GPTBot
  • ClaudeBot
  • PerplexityBot

レスポンスコードも確認。200で中身空=問題有

方法4: Google Search Console

「レンダリングされたページ」機能を利用。ただしGoogleはJSレンダリングするが、理想的なクローラー可視性の指標。

方法5: AI可視性モニタリング

Am I Cited等で引用状況を追跡。良質コンテンツでも見えなければJSレンダリングが原因。

即時テスト:

主要コンテンツがcurlの出力で見えなければ問題あり。

NT
NextJSDev_Tom · 2026年1月4日

AI可視性のためのNext.js実装ポイント。

重要なパターン:

コンテンツページの場合:

export async function getServerSideProps() {
  const data = await fetchContent();
  return { props: { data } };
}

コンテンツをサーバー側で取得し、初期HTMLに含めます。

静的コンテンツの場合:

export async function getStaticProps() {
  const data = await fetchContent();
  return {
    props: { data },
    revalidate: 3600 // ISRで1時間ごと再生成
  };
}

さらに良いのは、ビルド時プリレンダ。

よくあるミス:

  1. 重要なコンテンツをuseEffectで取得
// NG - クライアントのみで取得
useEffect(() => {
  fetch('/api/content').then(setContent);
}, []);
  1. メインコンテンツを遅延ロード
// AI的にNG - 初回レンダ後にロード
const Content = lazy(() => import('./Content'));
  1. 動的ルートでフォールバック未設定
// OK - 未生成ページ用にフォールバック
export async function getStaticPaths() {
  return { paths: [...], fallback: 'blocking' };
}

鉄則:

AI可視性が重要なコンテンツは、必ず初期HTMLレスポンスに含めること。例外なし。

VN
VueDev_Nina · 2026年1月3日

Vueユーザー向けNuxt.jsの観点。

原則は同じ:

SSRモード(Nuxt 3デフォルト):

// nuxt.config.ts
export default defineNuxtConfig({
  ssr: true
})

useAsyncDataでのデータ取得:

const { data } = await useAsyncData('content',
  () => $fetch('/api/content')
);

サーバー側で実行、初期HTMLに含まれます。

静的生成:

npx nuxi generate

全ページを静的HTMLでプリレンダ。

Nuxtの利点:

  • SSRがデフォルト
  • ハイブリッド(静的/SSR混在)も可能
  • Vue SPAからの移行も容易

検証方法:

同じくJS無効化でコンテンツ表示を確認。

Vue SPAの場合はNuxt移行がAI可視性への道です。

PS
PerformanceEngineer_Sam · 2026年1月3日

SSRのパフォーマンスについて。

トレードオフ:

SSRはサーバー負荷が増加:

  • 各リクエストごとにページ生成
  • CPU使用量増
  • 適切なキャッシュが必須

対策:

CDN+エッジキャッシュ:

Cache-Control: public, max-age=3600, stale-while-revalidate=86400

ボットもユーザーもレンダリング済みHTMLをキャッシュ配信。

Incremental Static Regeneration (ISR):

両取り可能:

  • 静的ページで高速
  • バックグラウンドで再生成
  • コンテンツ系サイトに最適

エッジレンダリング:

Vercel Edge FunctionsやCloudflare Workers等:

  • エッジでレンダリング
  • レイテンシ低減
  • ユーザーもボットも高速に

AIボット観点:

AIクローラーはパーソナライズ不要。思い切ってキャッシュしてOK:

  • ボットUserAgent検知
  • キャッシュHTML返却
  • 十分新しければ可視性確保

パフォーマンスとAI可視性は両立可能:

SSR=遅い、とは限りません。適切なキャッシュでAI可視性と高速化を両立できます。

HE
HeadlessCMS_Expert ヘッドレスCMSコンサルタント · 2026年1月3日

AI可視性のためのCMSアーキテクチャ。

ヘッドレスの課題:

多くのヘッドレス構成では:

  • CMSにコンテンツ保存
  • フロントエンドがAPIで取得
  • コンテンツはクライアントサイドロード

これだとAIクローラーには見えません。

解決アーキテクチャ:

CMS → ビルド/SSR層 → CDN → ユーザー/ボット
         ↓
    プリレンダHTML

実装例:

ビルド時の静的生成:

  • CMSからビルド時に取得
  • 静的HTML生成
  • コンテンツ変更でリビルド

SSR+キャッシュ:

  • リクエスト時にCMSから取得
  • サーバー側でレンダリング
  • CDNでキャッシュ

CMSパターン例:

Contentful/Sanity + Next.js:

export async function getStaticProps() {
  const content = await cmsClient.getContent();
  return { props: { content }, revalidate: 60 };
}

WordPress + Gatsby:

  • ビルド時に取得
  • 静的サイト生成
  • 公開時Webhookでリビルド

要点:

CMSの内容は、ページがAIクローラーに届く前にHTML化する必要があります。

RJ
ReactDev_Jake OP フロントエンド開発者 · 2026年1月3日

このスレッドで全て解決できました。

学んだこと:

  1. AIクローラーはJSをレンダしない - 当社SPAは彼らに見えない
  2. SSRが唯一の解決策 - Next.js移行が王道
  3. テストは簡単 - JS無効化、curl、ログ確認
  4. 移行は現実的 - 6週間が目安
  5. パフォーマンスも問題ない - キャッシュ・ISRで解決

今後の計画:

  1. 現状テスト - curlでAI可視性問題を確認
  2. チームに提案 - Next.js移行の事業案を提出
  3. 重要ページから着手 - ブログや商品ページ優先
  4. AI可視性を検証 - 移行後にAm I Citedで監視
  5. 全体移行 - サイト全体へ展開

ビジネス的価値:

AI検索を使う米国人の70%以上に見えていません。6週間の移行で十分価値があります。

技術的に深いご回答に感謝します!

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Frequently Asked Questions

AIクローラーはJavaScriptをレンダリングできますか?
ほとんどのAIクローラーはJavaScriptのレンダリング能力が限定的です。GPTBot、ClaudeBot、PerplexityBotはいずれも、モダンブラウザのように完全にJavaScriptを実行することはできません。JSでレンダリングが必要なコンテンツは、これらのクローラーには見えなくなります。サーバーサイドレンダリングの導入を強く推奨します。
ReactのコンテンツをAIクローラーに見せるには?
サーバーサイドレンダリング(SSR)や静的サイトジェネレーション(SSG)にNext.jsを使用してください。重要なコンテンツは初期HTMLレスポンスに含める必要があります。動的ルートにはプリレンダリングを実装しましょう。JavaScriptを無効化した状態で表示をテストし、クローラーが見ているものを確認しましょう。
AIクローラーが自分のコンテンツを見られるかテストする方法は?
ブラウザでJavaScriptを無効化してページを表示します。curlやwgetでページを取得します。サーバーログでAIクローラーのリクエストやレスポンスコードを確認します。Googleのモバイルフレンドリーテストで「レンダリングされたHTML」ビューを利用します。AI可視性ツールを使い、レスポンス内にコンテンツが現れるか監視しましょう。

AI可視性をチェック

AIシステムがあなたのJavaScriptでレンダリングされたコンテンツにアクセスし引用できるか監視しましょう。ChatGPT、Perplexityなどでの可視性を追跡できます。

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