AmICitedが追跡する1,905件のプロンプトに対する3,975件のGoogle AIモード応答の中で、Shopify が最も言及されたブランド(11.5%)となり、Zendesk、Salesforce を上回りました。完全なトップ20とカウントデータは以下をご覧ください。
Google AIモードは、AmICitedが追跡するプロンプト(2026年6月24日~2026年7月23日)に対する3,975件の応答の中で、7,287の異なるブランドを特定しました。最も多く言及されたのは Shopify で、457件の回答(11.5%)に登場し、Zendesk と Salesforce が続きました。「言及」は回答がブランドにリンクしているかどうかを問わずカウントされます。そしてこの区別は非常に重要です(後述)。なぜなら、Google AIモードはブランドをリンクするよりもはるかに頻繁に名前を挙げるからです。
Google AIモードの最も言及されたブランド トップ20
このランキングは、SaaS 、eコマース 、カスタマーサポート関連のブランドが大半を占めています。これはAmICitedの追跡プロンプトの構成を直接反映したものです。Shopifyがトップに立ち、その下でZendeskとSalesforceが業界の有力ブランドとして定着しています。これらは、Google AIモードがこれらのトピックに回答する際にデフォルトで参照するブランドです。
ブランド言及の生データ
| 順位 | ブランド | 言及した回答数 | 回答に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | Shopify | 457 | 11.5% |
| 2 | Zendesk | 409 | 10.3% |
| 3 | Salesforce | 349 | 8.8% |
| 4 | HubSpot | 295 | 7.4% |
| 5 | YouTube | 261 | 6.6% |
| 6 | LiveChat | 212 | 5.3% |
| 7 | Intercom | 198 | 5.0% |
| 8 | 195 | 4.9% | |
| 9 | HZ Containers | 187 | 4.7% |
| 10 | 180 | 4.5% | |
| 11 | 159 | 4.0% | |
| 12 | Bloomreach | 151 | 3.8% |
| 13 | Tidio | 147 | 3.7% |
| 14 | 145 | 3.6% | |
| 15 | WooCommerce | 141 | 3.5% |
| 16 | Stripe | 140 | 3.5% |
| 17 | tawk.to | 138 | 3.5% |
| 18 | LiveAgent | 135 | 3.4% |
| 19 | WordPress | 132 | 3.3% |
| 20 | Gorgias | 130 | 3.3% |
Google AIモードにおけるブランド可視性の集中度
ブランドの可視性は上位集中型です。最も言及された3ブランドで全ブランド言及の4%、トップ10で**9%**を占める一方、4,207のブランドは一度だけしか名前を挙げられていません——非常に長いテールのワンオフ言及です。つまり、ごく一部の既存大手ブランドがGoogle AIモード におけるブランド表示の大部分を占めており、そのトップグループに食い込むことは、たまに言及されるよりもはるかに困難です。チャレンジャーブランドにとって、現実的な最初の目標は、単一言及のテールから抜け出し、複数回言及されるミドル層に移行することです。
名前のみ vs リンク付き:ほとんどのツールが見逃す可視性
Google AIモードが行ったブランド参照のうち、38%にはリンクがまったくありませんでした——回答の中でブランド名が引用なしで言及されたのです。これがAI検索の可視性 の核心です。AIアシスタントは、クリックを送信したり追跡可能な引用を残したりすることなく、ユーザーにブランドを推薦し、ユーザーの検討リストを形成することができます。そのため、リンク(引用)のみを測定するツールは実際のブランド可視性を大幅に過小評価します。今回のリーダーボードのような言及ベースの分析は、リンク追跡では捉えきれない影響力を把握できます。
ブランド言及が重要な理由
AI検索の可視性において、言及されることこそが最初の、そしてしばしば決定的な戦いです——リンクされることよりも重要です。AIの回答で名前を挙げられたブランドは、クリックがなくてもユーザーの検討対象に入ります。そして多くのプロンプトにわたって繰り返し言及されることで、ブランドのシェア・オブ・ボイスが積み上がっていきます。このリーダーボードは、Google AIモードにおけるこれらのトピックでの既存ブランドの勢力図です。これらのブランドと競合する場合、彼らのポジションがベンチマークとなり、1位と中位の差がチャレンジャーが埋めるべき距離を示しています。実践的な戦略は、これらのAIエンジンが統合する情報源や議論の中に自社の存在感を築くこと——一貫性があり、引用可能で、トピックに関連したカバレッジを得ることです。そうすることで、あなたのブランドがAIアシスタントによってデフォルトで参照される存在になるのです。
ブランドリーダーボードの競争力への示唆
ブランド言及リーダーボードは単なるリストではありません——それはAI可視性における競争環境の地図です。トップ20に登場するブランドは、AIエンジンがこれらのカテゴリの質問に答える際に「思い浮かべる」ブランドです。それらはデフォルトの推奨であり、最初に頭に浮かぶ名前です。
チャレンジャーブランドにとって、このリーダーボードはベンチマークであると同時にロードマップでもあります:
トップ3〜5のブランドは既存大手です。 彼らはAIにおけるマインドシェアを確立しており、それを覆すことは容易ではありません。広範なカテゴリレベルのクエリで彼らに直接対抗することは、長期的なプロジェクトです。
中位のブランド(6〜15位)は挑戦者です。 彼らは有意義なAIプレゼンスを確立していますが、まだ支配的ではありません。適切に実行されたAI可視性戦略が最も大きな差を生むのはこの層です。
ロングテール(一度だけ言及された10,000以上のブランド)はエントリーポイントです。 一度の言及を得ることが最初のステップです。そこから、繰り返し言及されることを目指し、リーダーボードを上昇していくことが目標です。
ブランドのAI言及ランキングを向上させる方法
AI言及リーダーボードでのブランドのポジションを向上させるには、体系的なアプローチが必要です:
自社ブランドが言及されるべきクエリを特定する。 AmICitedを使って、競合他社が言及されているが自社が言及されていないプロンプトを見つけましょう。そこがすぐに取り組める機会です。
それらのクエリに答えるコンテンツを作成する。 対象となるクエリごとに、質問に直接答える包括的で権威あるコンテンツを作成します。自社ドメインに公開し、AIエンジンが引用するプラットフォームでプロモーションします。
AIエンジンが統合する情報源にプレゼンスを構築する。 AIエンジンはトップ20リストに含まれるドメインのコンテンツを引用します。ゲスト投稿、パートナーシップ、コミュニティ参加などを通じて、それらのドメインに存在感を持つことで、言及される可能性が高まります。
時間の経過とともに進捗を追跡する。 AI可視性は一度きりの達成ではありません。言及数、ランキング、シェア・オブ・ボイスを毎月モニタリングし、効果に基づいて戦略を調整しましょう。
調査方法
AmICitedの1,905件の追跡プロンプト(2026年6月24日~2026年7月23日)に基づいています。各ブランドについて、Google AIモードの応答で少なくとも1回言及された回数——リンクの有無 を問わず——を、AmICitedのブランド検出機能を使用して応答テキストからカウントしています。各応答はブランドごとに1回カウントされます。集中度の数値は全ブランド分布(7,287ブランド、合計29,039言及)を使用しています。プロンプトセットはSaaS、eコマース、カスタマーサポート関連のトピックに偏っているため、リーダーボードはウェブ全体ではなく、その構成を反映したものになっています。本レポートに外部リンクは含まれていません。
